3年ぶりに帰ってきた盗難自転車の27インチシティーサイクルを修理改造することにしました。目指すイメージは「ヨーロピアンなママチャリ」
まずは不要なものを取り外します。
泥除け、前カゴ、チェーンカバー、スタンド、ダイナモライト、これだけを外すだけでかなり軽くなったような気がします。特にスタンドとダイナモライトが小さいわりに以外に重たかったのが予想外でした。
これだけ外しただけでもかなりシンプルで、ママチャリお買い物車というイメージががらりと変わります。
次に鉄の各部品を、アルミ部品に変更し軽量化を考えました。
まず、潰れたブリジストントランジット700Cから流用できるもの。
(ステム、クランク、前後輪、ブレーキ)
新たに購入するもの
(シートポスト、ハンドル、ブレーキレバー、ペダル、サドル、アルミスタンド)
早速、部品をさがしに色々な自転車屋をまわることに。
色々近所の自転車屋をまわってみましたが、町の自転車屋では私の考える、ちょいと洒落たパーツの調達はなんだか難しそう・・・・。
近場のスポーツ車専門店をネットで検索し、店を回ることにしました。ペダル、サドル、アルミスタンドは手ごろなものが直ぐに見つかりましたが、シートポストが私のイメージするものがありませんでした。たまたま東急ハンズに行くことがあったので、自転車コーナーをのぞくと、いい感じのシートポストを発見、喜び即購入。しかし思わぬことが・・・・・。
帰宅し早速取り付けにかかりました。しかし
!!入らない!!そうですシートポストには、細かい太さのサイズ規格があったのです。全く無知な私は、なんとなく目分量で細そうなものを購入したのでした。
次の日、再び東急ハンズに行き事情を説明して返品させてもらいました。ハンズさんごめんなさい。結局シートポストは自転車屋さんで太さを測ってもらい、KALLOYというメーカーのシートポストを取り寄せしてもらいました。
あとは、ハンドル、これが以外にママチャリに合うのアルミ製のものが無い。少し妥協してACORというメーカーのハンドルバーにしました。
これで部品が一通り揃いましたが、最後に難関が、後ろのブレーキをどうするかということ。単純にブリジストントランジット700Cから流用出来ると思っていたのですが、ママチャリには後ろのブレーキを付ける穴が無く、ローラーブレーキというものがハブの左側に付いているのです。これを使用するしか方法がありません。
そうや!ママチャリのこのハブに700Cのリムを付ければいける!見たところ27インチのママチャリリムと700Cのリムを比べるとほぼ一緒の大きさ、なんとかいけそうです。しかしスポークはどうやって外すんだろうか?ネットで検索しホイールの組み方を調べましたがちんぷんかんぷん、ニップル回しという工具がいることだけはわかりましたので工具を購入。ばらす前に、ママチャリのホイールを写真に撮っておき、写真を見ながらその通りに組むことにしました。
一度めは片面が終わった時点でそうとう曲がった状態になり失敗。また最初からすることに、2度目はなんとなくわかりはじめ、スポークを編んで行く感じですると、以外に簡単に出来ました(振れは取れてませんが・・・)。かかること3時間、やっと完成!出来上がったものを眺めて少し感動!自分なりににうまく出来たと思います。
後日、自転車屋さんに持ち込み振れ取りをして貰い、各パーツを取り付けいよいよ改造ママチャリ第1号の完成です。


自分では、大変満足しています。作成過程は実寸大のプラモのようでとても楽しかったです。前のギアが46Tなので漕ぐのがとても重いのですがスピードがとても出ます。内装3段のトップに入れるとさらにスピードアップ「羊の皮を被った狼ママチャリ」と呼んでください、でも非力な脚力ではやはり羊のままかな・・・。
で、次なる計画はママチャリ改造2号車「ピスト風ママチャリ」へと続きます。


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